住宅やビルの建築で必須の設備積算
住宅やビルの建築で必須の設備積算
設備積算とは、簡単に言えば住宅とかビルの建設にあたって、どれくらいのコストがかかるのかを事前に見積もることを指します。
この業界に勤めている人でもない限り、普通の人はこの見積もりをどのようにして出しているのか想像もつきにくいかもしれませんが、何か特殊なことを行っているわけではなく、ごく基本的なことの積み上げという言い方もできます。
どんな建築物であっても、実際に工事に取り掛かる前には必ず設計図があります。
でないと工事関係は仕事に取り掛かることができませんが、この設計図は単にどのような工事を行えばよいかを示すためのものだけではなく、それを元にすればいくらコストがかかるかを計算することもできます。
それは単純なものではありませんが、間取りが示されればそこに使うべき資材の分量も分かってきます。
専門的な知識や経験は当然必要ですが、どのような工法でその資材を組み立てていくかが分かってくれば、そこにどれだけの工員が必要で、工期はどれくらいかかりそうかも見積もることができます。
要するに人件費も算出可能なわけで、それらを全て足し合わせていくことで設備積算ができるようになるわけです。
もちろん実際にはそのような資材費や人件費だけではなくいわゆる管理費も必要ですし、はっきり言えば会社の利益に相当する部分を組み込むことも必要で、それら全てを併せたものが最終的な販売価格になってきますが、その根幹には設備積算があると言えます。